イチロー伝説

イチローの伝説として語り継がれる名言、数々の記録・成績・年棒。伝説のウラに隠された子供や嫁のエピソードや謎にも迫る!

イチローはバットを投げないで必ず置く!? 道具の管理もプロ意識!!

   

イチロー選手バットを絶対に投げないで、必ず置くということをしてからベースまで走っていくということにこだわっています。なぜ、そこにこだわっているのでしょうか?そこにはイチロー選手ならではの道具への気持ちや管理姿勢が関わってきます。

 

今回はイチロー選手の道具に対するプロとしての考え方についてご紹介いたします。

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イチローのこだわりのバット

イチロー選手はバットにこだわりを持っています。イチロー選手のバットはイチロー選手だけではなく松井秀喜さんのバットも手掛けていた運動用具メーカー「ミズノテクニクス」に所属していた久保田五十一(いそかず)さん(72)が作ったものでした。

 

10年以上もイチロー選手は久保田さんが作ったバットだけを使い続け、メジャーリーグという大きな舞台で戦ってきました。

 

バット職人の久保田さんが作る木製バットには本当に選手を気遣う気持ちが宿っています。使う選手の特性や感覚を第一に考え、木の素材を見極めるその能力は超一流。

 

選手が最も繊細にこだわりを見せるのがグリップだと言われています。久保田さんはこのグリップ部分を選手の感触にマッチするように、肉眼では見えないぐらいのコンマ1mmの世界で微調整を行っています。そんなバットだったら丁寧に置くイチロー選手の気持ちもわかりますよね。

 

間違いなくイチロー選手と同じ、一流なのです。プロとして常に選手が喜ぶバットを作ることを心掛けていたようです。一流同士の仕事場は本当にしびれますよね(笑)

 

バットを投げないで置く理由

以前にも下記のブログ記事ないで、ご紹介したかとは思いますが、イチロー選手は試合でも練習でも絶対にバットを投げないのです

イチローの名言からわかる、プロフェッショナルな野球哲学とは!?
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上記のブログ内に記載されている名言のように、バットを投げるとすごく嫌な気持ちになるようです。だから投げないで置くことにこだわっているようです。

 

その名言で言われていた投げた時というのは、凡打した際のことでした。悔しさのあまりバットを地面にたたきつけたイチロー選手は、後日バットを作成してくれた久保田さんに「バットを雑に扱ってしまいすみませんでした。」と謝罪をしたというエピソードがあり、結構有名になっています。

 

イチロー選手は本当に人の気持ちもくみ取り、自分の心を管理することができる、立派な人なんだなと改めて感じるエピソードですよね。

 

イチローは道具の管理もプロ

イチロー選手の道具の管理は半端ではないです。試合が終わればすぐに、ロッカールームでもう次の試合のために、グローブやスパイクなどを手入れし始めます。

 

しかもそれが、大事な試合前だけとかではなく、ほぼ毎日です。要はルーティンワークになっているということです。

 

イチロー選手の圧倒的なパフォーマンスはそういった小さいところにこだわってきたからだと思います。道具をしっかりと大切に管理してきたからこそこの成果なのだということがわかりますよね。

 

やはり道具の管理の面でもイチロー選手は一流アスリートですよね!

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