イチローの名言がすごすぎる!! イチローが思う天才とは!?
イチロー選手の名言は数多くあります。イチロー選手は「天才」と呼ばれることに対してどう感じているのでしょうか。
また、イチロー選手が思う「天才」とはどういう人のことを言うのでしょうか。今回はそういったことを中心にまとめてみました。
イチローは自分を天才だと思っているのだろうか?
そもそも、イチロー選手本人は自分のことを天才だと思っているのでしょうか?イチロー選手ははっきりと自分の口で、自分は「天才ではない」と言っています。
世間一般的な「天才」というのはどういうものをイメージされますでしょうか?何の努力もせずに、特に意図もなく、思い描いたらその通り身体が動き、スーパープレーを連発する能力をもっているような人のことでしょうか?
確かに「天才」という言葉だけ聞くと、上記のような考え方をしがちです。もし、「天才」というイメージが上記のような考え方だとするならば、イチロー選手は「天才」ではありません。本人もそう口にしています。それがわかる名言がこちら。
「僕は天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるのかを説明できるからです。」
ピンときた方も多いかと思います。イチロー選手は意図もなく、感覚的にヒットを打っているわけではなく、自分自身のプレーを常に省みて、改善を続けてきた結果が、今の実績を作っているということを言っているのです。
つまり、良い結果にも悪い結果にも、何かしらの原因が必ずあり、その原因が何なのかを特定し、改善方法を常に見つけ打破してきたからこそ、そのプロセスを説明することができるのです。
感覚でプレーをして活躍している人もいますが、決してその人たちを卑下しているのではなく、自分はそういう感覚でプレーをするタイプの人間ではないということを伝えたかったのだと思います。あくまで私の予想ですけどね(笑)
イチローが思う「天才」とは!?
では、イチロー選手が思う「天才」とはどういった人のことを言うのでしょうか?イチロー選手の名言で、こんな言葉があります。
「努力せずに、何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。」
「努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。」
「人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。」
つまり、天才という概念がどういうものなのかによって、当てはまりもするし、当てはまらないこともあるということです。
私自身はイチロー選手は野球に対するセンスも超越している人だとは思いますが、努力をすることにおいても超越していると思います。
センスがいい人の中にも一流なアスリートはいると思いますが、超一流かと言われると疑問が残ります。超一流になるには必ず「努力」というスパイスが必要になるのだと私は感じました。やはり、イチロー選手は超一流のアスリートだなと改めて実感しますよね。