イチローの名言に注目してみた!! イチローの壁を突破する哲学!!
今回はイチロー選手の名言の中でも、苦悩や壁にぶつかったときに出たものに注目したいと思います。イチロー選手はどんな考え方でいくつもある壁を越えていったのか、名言を交えてまとめてみました。
イチローの強き心力
イチロー選手の最大の長所はなんといっても強き心力、すなわちメンタル力です。イチロー選手は昔からほとんど周りに影響されません。
原因の結果が自分にあると考え、常に起きている事態に対して自分にベクトルを向けることができるからです。その証拠に下記のような名言を残しています。
「人に勝つという価値観では野球をやっていない」
要するに勝つべき相手は人ではなく、自分だということです。なかなかすべての原因を自分に向けるということは難しいです。
人間は自分以外のところに言い訳するポイントや原因を探しがちです。しかし、イチロー選手は野球に関することにおいてはすべてと言っていいほど、自分ごととして捉えるのです。恐るべしメンタル力ですよね(笑)
イチローは壁にぶつかったとき、どんな考え方をするの?
天才と言われるイチロー選手であっても、今の実績を簡単に作り上げたわけではありません。苦悩や葛藤、大きな障害が何度も訪れたはずです。
そんな大きな壁をどうやって乗り越えてきたのでしょうか?過去にこのような名言を残しています。
「苦悩というものは、前進したいって思いがあって、それを乗り越えられる可能性のある人にしか、訪れない。だから苦悩とは飛躍なんです」
もうひとつ、紹介しますね。
「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決して諦めない姿勢が、何かを生み出すキッカケを作る。」
いかがですか?とてもポジティブな考え方ではありませんか?人は遺伝子学的にも自分の身を守るために、本能的にネガティブな思考をしてしまいます。
しかし、イチロー選手の場合はその真逆のポジティブ!よくポジティブという言葉を使うと楽観的なんだと勘違いする方がいらっしゃいますが、決して楽観的な考え方のことをポジティブという訳ではありませんよ(笑)
ポジティブというのは「生産的」という意味です!つまり、イチロー選手は常に結果を出すにはどうするのが良いのかとういうことを前提に大きな壁があれば、自らぶつかっていっているのです。
自分には乗り越えられない壁はないと自分を信じるメンタル、そして今の自分をどう変化させればこの壁を乗り越えられるかを考える力が長けているのがイチロー選手です。
イチロー選手が今いるステージがどれだけ高いところなのかを改めて実感せざるおえない考え方ですよね。