イチローの年棒に対しての税金は? 年棒を分割支給されてる!?
2016/04/15
イチロー選手の年棒はプロ5年目以降はずっと億単位です。ではその年棒に対する税金はどのくらいなのでしょうか?また、年棒を分割支給されているという噂がありますが、本当なのでしょうか?
今回はイチロー選手のお金に関してまとめてみました。
アメリカの税金制度について
イチロー選手の年棒に対して、どのくらい税金を納めているのでしょうか。イチロー選手はアメリカで生活しているため、現在年棒に対する税金を納める先はアメリカになります。したがって、アメリカの税金制度に従い、納税しているのです。
アメリカの場合、連邦税と州税というものが存在します。連邦税に関しては収入のおよそ40%ほどです。州税に関しては州によってまちまちです。0%の州もあれば10%前後の州税をかけているところもあります。
ちなみに、イチロー選手の年棒が一番高かったマリナーズはシアトルに本拠地をおいていて、州名でいえばワシントン州です。ワシントン州は州税0%です。つまり、マリナーズ時代はイチロー選手は州税を納めていません。
しかもイチロー選手の場合は、妻の弓子さんが運営している資産を管理するための会社「IYI社」があるので、きっと納税額は40%よりも圧倒的に低いはずです。
お金の面はしっかりと弓子さんが管理されているます。さすがはスーパースターの奥様だけあって、敏腕マネージャーですね(笑)
妻・弓子さんの敏腕っぷりはコチラ!↓
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イチロー選手の資産運用
イチロー選手は年棒は2008年~2012年の間のマリナーズ時代がピークです。このときはおよそ18億円を毎年受け取っていたことになります。
契約自体は5年で9000万ドルという内容で、それを単純計算5年で割った1年分が、18億円なのです。
ここから40%も連邦税を取られてしまっては、とんでもないですよね。そこで、資産運用をするためにIYI社を立ち上げ、経費などをうまく使いながら税金の対策をしながら、さらに資産を増やすという方向に舵を切ったのです。
美容サロンも不動産も、すべては節税をしたうえで、さらに大きな資産を作るためのものです。その仕組みを作り上げた弓子さんの努力も並外れているとつくづく思わされますよね。
イチロー選手の年棒は実は分割支給?
イチロー選手の年棒は実は分割支給されているのでは?と噂になっていますが、これはおそらく本当でしょう。
イチロー選手が18億円の年棒を手にしていたマリナーズ時代、このときの契約内容は5年で9000万ドルというものです。でも実際はこの5年間で支払われたのは、6000万ドルほどだと言われています。
その残りの3000万ドルが2013年から20年かけて分割支給するということになっているのです。つまり2033年まではこの3000万ドルを分割して、少しずつ支給されてるのです。
少なくとも2033年までは引退していても、収入があるわけです。羨ましい限りですね(笑)