イチロー伝説

イチローの伝説として語り継がれる名言、数々の記録・成績・年棒。伝説のウラに隠された子供や嫁のエピソードや謎にも迫る!

イチローはイップスだった!? イチローがイップスになった原因は!?

   

某テレビ番組の中で告白された、イチロー選手のイップス。イップスとはそもそもどんなものなのか、また、イチロー選手がイップスになってしまった原因などに今回は焦点をあててまとめてみました。

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イップスってなに!?

そもそもイップスとはいったい何なのでしょうか!?ゴルフ選手や野球選手など、主にスポーツ選手に多く見られる病気です。

 

イップス症状というのは、ゴルフや野球も含め、あらゆるスポーツをするときに起こりえます。

 

集中が必要な場面や強烈なプレッシャーがかかる状態のときに、極度な緊張状態になり、無意識に筋肉の硬化を起こしてしまい、思い通りにパフォーマンスを発揮することができない症状のことを言います。

 

要は、メンタル的なところに極度の負荷がかかり、それが肉体にまで支障をきたすという精神的な病気です。

 

よって、極度の集中によりメンタルに負荷がかかるスポーツである野球やゴルフをされる方はとくに発症しやすいと言われています。

 

イチロー選手がイップスになったのはいつ?

では、いつイチロー選手はイップスを発症したのでしょうか?某テレビ番組内で、野球解説者の方と対談しているときに話されていたのは「高校2年生の春」のときだったとおっしゃっています。

 

イップスになったのはイチロー選手がまだピッチャーをしていたときだそうです。当時の野球部の上下関係は今と比べものにならないぐらい強烈でした。

 

イチロー選手の言葉を借りて言うならば、1年生はゴミ、2年生で人間、3年生が神様という位置づけだったそうです。

 

イチロー選手はこうも言っています。

 

ゴミ(1年生)が神様(3年生)に投げるわけですから、それは大変なもん。」

 

それほどにまで、当時の名門野球部の中では1年生と3年生の間に格差があったということです。ボールが投げられないほどの緊張状態って想像するだけでゾッとしますよね(笑)

 

イチロー選手は高校生のときにイップスになり、プロに入って日本一になったときもまだ完治していなかったようです。イップスは1997年のシーズンまで治らなかったと本人も口にしています。

 

イチロー選手はイップスをどうやって克服した?

イチロー選手はこの厄介な病気、イップスを克服するために、どういうことをしたのでしょうか?イチロー選手が言うには「センス」だそうです。

 

イチロー選手だったら、「色々と行動をしてみて解決法を見つけましたね」、あるいは「改善するように努力をした」というようなコメントをイメージしますよね。

 

しかし、ここではなんとも珍しく「センス」という言葉で表現しました。努力ではどうしようもない病気だと本人も悟っていたようです(笑)

 

イップスという厄介な精神の病が症状として出ていながらも、野球をやり続けたからこそ、イチロー選手には強靭なメンタルが備わっているのだということがわかりますね。

 

スランプは誰にでも訪れます。それをどうやって克服するかに焦点をあてて、もがきながらも前に進むことが大切だということを、いつもイチロー選手から学ばせてもらっています。

 

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