イチローは英語が話せない!? それとも話せる!? 真相はいかに!?
2016/05/09
イチロー選手はメジャーリーグで活躍をして１５年以上経ちます。アメリカでの生活も長くなってきましたが、英語は話せるのでしょうか？一説では話せないという噂もあります。
今回はイチロー選手の英語力についてご紹介いたします。
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イチローの英語力は？
まず最初に断っておきますが、イチロー選手が英語が話せないわけがないです（笑）早速結論から入ってしまいましたが、１５年以上も英語圏で生活していて、ましてやイチロー選手ほどの人が、英語を話せないままでいると考える方がおかしいのです。
イチロー選手はチームメイトとコミュニケーションをとるときはほとんど英語です。川崎選手や松井秀喜氏などと話すときは日本語を使っているときもありましたが、基本的には英語で話しています。
かと言って最初から、イチロー選手は最初から英語力が話せるようになったわけでもないようです。メジャーの１年目から徐々に上達していったという方が正しいかと思います。
イチローが英語を話せるもう一つの証拠
イチロー選手は2005年に、年間最多安打記録を樹立しています。その樹立を記念して行われたコミッショナー特別表彰セレモニーがありました。
その際イチロー選手は大観衆を前にして堂々と英語でスピーチをしています。英語が話せない人であれば、この場面でも、通訳を介しているはずです。
なぜ、英語でスピーチしたか明らかにされてはいませんが、ファンの方々への感謝の気持ちと前記録保持者であるジョージ・シスラー氏へ敬意を称すためだと私は考えています。
イチローは公の場で英語を話すことを極端に避けていますが、こういった感謝や敬意を称すときには意図して英語を使います。
世界一のファンであるエイミーさんに宛てた手紙も英語で書かれていましたしね（笑）エイミーさんの手紙ついては下記の記事で紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
イチロー伝説なぜ、イチローは公の場で英語をほとんど使わないの？
では、イチロー選手はなぜ英語が話せるのに、話せない人のような振る舞い、即ち通訳をつけるということをするのでしょうか？
それには理由が２つほどあると考えられます。
ひとつは、あえて通訳を使うことによって、メディアとの距離をコントロールするため。
もう一つは、自分の中ではまだまだ完璧ではない英語を話すことで、誤解を招いてしまう可能性があるなと感じて、リスクを回避するため。
あくまで本人が口にしたわけでなく、予想にすぎませんが、あながち間違っていないように私は感じています。
一つ言えるのは、イチロー選手が英語を話せるということ、そして、英語をあえて公の場では話さないことを決めているということです。きっとイチロー選手のことだから、何か考えがあってのことなのでしょう。