イチローは王監督を大尊敬している!? WBCで見せた器の大きさ!!
イチロー選手はとにかく王監督を尊敬しています。イチロー選手がここまで尊敬している人はいないのではないか思うほどです。WBCで日本代表として戦った時にそのルーツはあるようです。今回はイチロー選手と王監督の関係についてご紹介致します。
イチローの王監督との２つのエピソード
イチロー選手は王監督に関する話をすることが多いです。理由は大尊敬しているからです。では、イチロー選手と王監督に関するエピソードにはどんなものがあるのでしょうか？
それはイチロー選手がWBCの出場を決意したときのこと、決意表明をするためにイチロー選手は王監督に非通知で電話をしました。非通知なのでいたずら電話かなと無視をすることも考えられます。
しかし、そのとき王監督は何の躊躇なくその電話に出て、「ハイ、王です」と電話に出られたそうです。この行動にイチロー選手はかなり衝撃を受けたようです。「度肝を抜かれた」とコメントしていますしね。（笑）
また、８年連続２００本安打を達成したときにもイチロー選手は王監督に驚かされたようです。当時、大記録を達成したにもかかわらず、イチロー選手に対して、アメリカのメディアなどはあまり取り上げることもせず、冷ややかな対応をしていました。
そんな中、王監督が、イチロー選手に直接電話をかけ、イチロー選手の状況も知っているうえで、
「そんな中で日本人が誰もやっていないことを打ち立てるというのは、想像以上に難しいこと」
と、賛辞の言葉をイチロー選手に送りしました。イチロー選手もこの王監督の暖かい気遣いにすごく感動して、
「ふつう、そこまでは想像できない。テレビとか、メディアからの情報だけでは。本当に、中でやらないとそういうことってわからない。」
「あの電話は、度肝を抜かれました。非通知と同じぐらい、度肝を抜かれました。すごいですよ。大きい。やっぱ、この人のためにやりたいって思うよね。」
と、コメントを残しています。イチロー選手がどれだけ王監督を尊敬しているかわかるかと思います。
イチロー選手と王監督のWBC
イチロー選手と王監督のWBCの結果は皆さんご存知の通り、日本代表の優勝によって幕を閉じました。
イチロー選手がそもそもなんでWBCに参加したかというと、王監督が日本代表の監督だったことと、世界一になりたいという気持ちがあったからです。
そのことについて、下記の記事で触れていますので、詳しくはこちらをご覧ください。↓
イチロー伝説イチロー選手が子供時代のスーパースターが王貞治氏でした。その王監督と一緒に世界と戦うということができることそのものが、イチロー選手にとっては何にも代えられない財産だったのではないでしょうか。
イチロー選手は今でも王監督を尊敬し、敬意を表し、日々野球に向かっています。目標となる人がいるってとても幸せなことですよね。