イチローの発言に対する海外の反応は? 隣国の韓国からは標的に!?
2016/06/15
イチロー選手の発言が物議をかもすというニュースが2006年にありました。一体どんな発言が物議を醸したのでしょうか?
海外の反応として、今回はお隣の国、韓国に焦点を当ててまとめてみました。
物議を醸したイチローの発言とは?
どんなスポーツにおいても異様な盛り上がりを見せる日韓戦。野球でもそれは例外ではありません。韓国は日本に強いライバル意識を持っていました。
そんな中、イチロー選手のある一言が、本人の意図とは違う形で伝わってしまい、物議を醸しました。その物議を醸したイチロー選手の発言はどんな言葉だったのでしょうか?その言葉が、、、
「向こう30年、日本には手を出せないと思わせたい」
という、言葉です。なんとも微妙な言葉ですよね(笑)捉え方によっては挑戦的にも聞こえますが、試合にかける意気込みからくる言葉にもくみ取れます。
恐らくイチロー選手は後者の意図でこの言葉を使ったのだと思われます。しかし、韓国サイドは前者の方で捉えました。つまり本人の意図とは違う形でこの言葉が独り歩きしていったのだと思われます。
韓国の反応は?
韓国の方々は強い憤りを顕わにしていましたね。「30年間、韓国に手を出せないのは日本の方だ」「イチローは30年って言ったけど、日本を破るのには1週間で十分だ」といった内容のプラカードが掲げられるなど、とにかく燃えてましたね。
日韓戦では、イチロー選手がモニターに映し出されただけで大ブーイング。完全にイチロー選手は韓国人サポーターを敵に回してしまいました。様々な国の人が集まるアメリカで海外の反応や声援、ヤジには慣れていたとはいえ、正直、精神的にはきつかったと思います。
サポーターだけでなく、韓国代表の選手も必要以上にエキサイトしていましたね。二次リーグで日本を下したときには、韓国の国旗をマウンドに立てるという非礼極まりない行為までとっていました。
あくまで、私個人の意見ではありますが、スポーツは喧嘩や戦争ではないので、そのパフォーマンスは必要なかったのでは?と思ってしまいます。
イチローの発言の影響力
イチロー選手のたった一言でこんなにまでも大事になった「30年発言」ですが、イチロー選手だったからこそ、ここまで大事になったのだと私は考えています。
イチロー選手は韓国の人たちからみても日本の顔だったのでしょう。だからこそ、日本野球界の代表としての言葉として捉えられ、強烈に批判したのだと思います。
一国の大統領や首相のような扱いですよね(笑)つまり、それほどまでに、イチロー選手の言葉には影響力があるということです。改めて、イチロー選手は日本球界を引っ張り続けてきたのだなと気づかされます。
ちなみに、このあと準決勝で韓国と対戦し日本が勝利しました。その時にイチロー選手はこんなコメントを残しています。
「野球はけんかじゃないけど、そういう気持ちで戦った。2度負けたが、本当は勝って当然。勝つべきチームが勝たなければならない。それは僕らだ!」
きっと、負けたことが本当に悔しかったのでしょう。イチロー選手の心の中はひょっとするとまだまだ野球が大好きな少年なのかもしれませんね(笑)
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